加重平均と資料の整理(2019年度奈良県)&ゆにばーす

2021/12/08
カテゴリ:@ データの活用

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2017,2018,2021年度M-1グランプリファイナリストの,ゆにばーす川瀬名人の出身都道府県である,奈良県の問題を紹介します。

加重平均の話が出ています。資料の整理で難問出すにはこれぐらいしかない。あと,問題文をよく読む練習です。小数第〇位~とか。

「加重平均と資料の整理」
出典:平成31年度 奈良県 高校入試 過去問
範囲:資料の整理 標本調査 難易度:★×3
<問題>
2019 奈良県 高校入試 資料の整理 標本調査 加重平均


<PDF,解答例はこちら↓↓>





※A5サイズです<.pdf>
・Seesaaサーバー

<解答例>
2019 奈良県 高校入試 資料の整理 標本調査 加重平均


<コメント>
近年文科省?によりごり押しされている統計分野の問題です。ただ,数学の入試としては,この程度の問題しか出題できません。計算方法や言葉の意味を確認する程度の問題となってしまいます。無理やり複雑な問題作ったとしても,それパズルで統計と何も関係ないじゃん!となってしまう,そんな分野です。このブログでも,アクセス数少ないし,不人気分野。

ちなみに,北海道で道コン(北海道の高校入試模試)で,資料の整理で難しいというよりは面倒くさい問題を頑張って出題していますが,あそこまで複雑な問題は本番の入試では出題しづらいです,文句出そうだから(ただのパズルとなるし,統計的に意味ある問題なのか?となってしまう)。私あの問題嫌い。楽しくないし,何より普通に間違えるときある。

中学校の数学の授業でも,受験のことを考えると,計算の仕方,言葉の意味など,そんな授業で終わってしまいがちです。本来は「どんな場面で平均を使うべきか,中央値を使うべきか」とか「この処理はおかしいのではないか」そういうのを学ぶべきなんですが,まあ,受験でそういう問題は採点大変だから出題不可能,授業に時間割くのは難しい。

~一覧の一覧~
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<ゆにばーす>
錦鯉のお二方が「人間的に好かれていて,人間でも笑わせるタイプ」なのに対し,ゆにばーすのお二方は「実力のみで笑わせるタイプ」です。川瀬名人も相方はらさんも,ワーキャーの類を一切聞いたことありません。

マヂカルラブリーさんが,2017年度に決勝10位,3年後の2020年度に優勝。ゆにばーすさんは,2017年度8位,2018年度10位だったので,3年後である今年2021年度に優勝してしまうかもしれません。そうすると川瀬名人は引退です。

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